定光寺から尾張瀬戸のトレイル25km走ってみた

いつもニコニコ全力疾走、こまっちです!

「定光寺to尾張瀬戸」とこまっちが勝手に呼ぶJR中央線・定光寺駅から名鉄瀬戸線の終点・尾張瀬戸駅を東海自然歩道で結ぶ25kmのコースがあります。

定光寺から岩屋堂を経て雲興寺へ、瀬戸市民の皆様にはおなじみの東海自然歩道の瀬戸コースを走ってみました。

駅から駅へ旅気分のトレイルランニング

定光寺駅を朝に降りて、1日走って方角の違う尾張瀬戸駅へ夕方到着。ちょっとした旅気分をトレランで堪能してきました。

定光寺の東海自然歩道というと西へ向かう道樹、大谷、弥勒の春日井三山コースが有名なのですが、逆の瀬戸方面東行きコースへと向かいます。有名なコースではないので、トレイルを独占できるのが定光寺to尾張瀬戸の楽しみでもあります。

定光寺駅のトンネル

定光寺駅の出口へのトンネル

JR中央線・定光寺駅を降り、真っ暗な出口へのトンネルを抜けると、庄内川の渓流の絶景が。定光寺駅をスタートです!

庄内川の絶景を見ながらスタート【定光寺駅】

庄内川の渓流

定光寺駅を降りてすぐに見える庄内川上流の絶景

庄内川に流れる支流の横を駆け上がる

今シーズン初のロング走ということで、気合も満点。庄内川の水音に癒されながら、意気揚々と進み始めました。

赤い欄干のある城嶺橋を渡り、巨石がゴロゴロと横たわる渓流を進みます。

橋を渡ってすぐの渓流沿いの道への入り口が分かりづらいので看板を見逃さないように。

道は、かなりの傾斜のコンクリートなので濡れてると滑ります。ここでケガしないように脚を使わないように、ゆっくりと。

2.5km【高根山】30分

高根山の頂上

2.5kmひたすら上っていくと、最初のピーク高根山です。

標高わずか253m。高さに自信がないのか、山の頂上を表す看板も朽ち果てた小屋にひっそりと設置してあります。

スタートの定光寺駅の標高が手元の時計で51mなので、ここまでで200m上がってきたことになります。

4.8km【山星山】1時間

山星山の頂上を示す看板

山星山の頂上

木に覆われて周囲が見えない山星山

山星山の眺望はイマイチ

高根山をすぎると、上り勾配も落ち着いてご機嫌なトレイルが続きます。

4.8km地点に山星山の頂上があります。標高は、手元の時計で312m。うっかりすると通りすぎてしまいそうなくらい地味なピークです。

ベンチとテーブルが置いてあって休憩するには最適なのですが、山頂なのに木に覆われて眺めはまったくありません。

「山星山」というくらいだから夜に来ると星がきれいなのでしょう。夜に来たくはありませんけど。

5.9km【宮苅峠】1時間13分

宮苅峠の階段

宮苅峠から熊鈴をつけていきましょう

笹に囲まれたまっすぐな道

このコースで最もご機嫌な場所

くさかんむりに刈で「かり」と読むから、宮苅峠は「みやかりとうげ」と読むのでしょうか?

この先もしばらくご機嫌なトレイルが続きます。こまっち的には、定光寺to尾張瀬戸で最も好きなのが宮苅峠をすぎてすぐにある両側が笹に覆われたなだらかな下りのまっすぐな道です。ほんの100mくらいなのですが、ここだけはスピードアップしちゃいますね。

宮苅峠の入り口には「熊注意」の看板があります。瀬戸コースでは、何度も鹿を見かけたことがあります。鹿がいるということは、獲物を追って熊も来てる可能性が高いです。宮苅峠に入ったら熊鈴は必携です。忘れずに持っていきましょう。

7.9km【稚児橋】1時間35分

稚児橋の下に流れる小川

小川のせせらぎが気持ちいい稚児橋

ガレ場です

頭の大きさくらいの石がゴロゴロ

宮苅峠から5分ほど上ったあとは、一気に140m下って7.9km地点の稚児橋到着です。名もなき小川のせせらぎに癒されますね。

途中、崩れかけた木段のある急斜面があるので、慎重に下りていきましょう。くれぐれもスピードは出しすぎないように。

稚児橋を越えると難所が待ち構えています。

人の頭の大きさくらいの石がゴロゴロ転がってる上りです。標高90mくらい上るというとワケないように思えるけど、石に足が取られてスタミナを削り取っていかれるような感覚です。

足首やられるかもしれないので、無理は禁物。走らない方がいいでしょう。

っていうか、夏のビール漬けがたたって稚児橋までで脚が売れ切れ…。ここから先は、温存という名のオール歩きとなったのです。

10.2km【中平橋】2時間9分

田園地帯にある中平橋

中平橋は渡りません。横切って進みます

10km越えると、田園地帯が美しい中平橋に到着です。中平橋は渡らずに横切ってそのまま、まっすぐ舗装路を進んでいきます。

中平橋の集落を進む間に自販機がふたつあります。水に余裕がなかったら補給しておくといいでしょう。

11.7km【民家の横の曲がり角】2時間32分

東海自然歩道の入り口を示す標識

この標識のある所まで舗装路を進め

小屋の横を通ってトレイルに入る

標識どおりに進むと小屋があるのでトレイルに突き進め

ここもある意味、難所といえるので特に地名の看板はありませんが、ピックアップしておきました。

中平橋に到着すると、東海自然歩道の次の看板が見当たらないのです。とりあえず、中平橋に設置されている看板が指し示す方角へと舗装路を進みます。

心細くなりながらも中平橋から1.5kmほど進むと、これまでの木製とは違う、集落に溶け込む感じに作られた無機質な標識が見えてきます(上の写真参照)。

標識どおり右に曲がると小屋の脇にある、トレイルの入り口発見です。左へ折れる道なりの舗装路に進むと変なとこに行っちゃうので要注意。木製に戻った東海自然歩道の看板を見逃さないように。

白岩の里までの1.3kmは暗く湿ったトレイルを進みます。虫が多いです。ぬかるんで虫が多い道だと注意力が散漫になりがちです。木の根っこや石に足を引っ掛けて、ケガする可能性も高くなります。

この区間は意識的に集中力を高く保って進んでいきましょう。ケガの可能性も高くなるので、スピードは抑え目に。

13.7km【白岩の里】2時間52分

白岩里へ降りる道

レンズが曇って分かりにくいです。白岩の里に降りた363号線から撮りました

かゆくてかいてしまって赤く腫れた脚

脚がかゆくなっても、かいてはダメダメ

白岩の里へは、雨沢峠へ向かう363号線を渡って集落に入ります。

ここも中平橋と同じように、363号線に降り立った後どこへ向かえばいいのか分からなくなります。

とりあえず363号線を上へ。数十m行くと東海自然歩道の看板が見えてきます。

夏の日に短パンで白岩の里にたどりつくと、脚はこんな写真みたいに赤く腫れてるんじゃないでしょうか。

草の汁が脚に付いてかゆくなってかきむしると、こうなります。かゆくてもガマン!

かけばもっとひどくなりますよ。

14.2km【岩屋堂登山道入り口】3時間8分

岩巣山登山道入り口にある大きな地図の看板

岩屋堂登山道入り口の巨大地図

岩巣山の小川のせせらぎ

湧き水が清流になっています

岩屋堂の展望台へと向かう登山道の入り口が見えてきました。

まずは急な上りです。小川沿いに30分かけて188m上る定光寺to尾張瀬戸で一番の勝負どころに差し掛かります。

途中、石を伝って小川を何度も渡ります。石が滑りやすいので細心の注意を払って進んでください。

このエリアでのお楽しみはなんといっても、ザブーンですね。

脚に付いた草の汁や汗をきれいさっぱり落としてしまいましょう。草の汁が落ちればかゆみはきれいさっぱりなくなりますよ。もちろん、浄水器を持ってなければ小川の水は飲んじゃダメ。

定光寺to尾張瀬戸の最高点477mを30分かけてクリアすると、今度は111m下って岩屋堂展望台へと向かいます。ここもご機嫌なトレイルなので、思いっきり楽しんでやってください。

17.0km【岩屋堂展望台】4時間4分

岩屋堂展望台からの眺め

岩屋堂展望台。やっとたどりついた見晴らしのいい場所に感激

展望台で休憩するこまっち

展望台で休憩

ひたすら上ること1時間。岩屋堂展望台にたどりつきました。何度も上ってるのに、いつ来ても感動するのはなぜ?

この日は、もやってて遠くがよく見えません。晴れてたら名古屋の街並みが丸見えなんですよ。荷物に余裕があれば双眼鏡をぜひ。

展望台にはベンチも置いてあるので、オヤツでも食べてゆっくり休んでいきましょう。もう一山、上って下るわけですからね。

しょうもない写真だけど自分撮りするなら、やっぱ三脚いるよな。とか思いながら、のんびりと展望台を楽しんだわけで。

17.6km【岩屋堂】4時間22分

岩屋堂の巨石に設置された鎖

岩屋堂の鎖場。足踏み外したら命の危険があります

コーラを手にするこまっち

岩屋堂には売店があります

鎖場を越え、不ぞろいの石段にスタミナを削られながら、まっさかさまに下っていくと岩屋堂です。

川をせき止めた天然のプールが気持ちよさそうです。この日は、8月末ということもあり大勢の子どもたちでにぎわってました。

こまっちも飛び込みたかったのですが、ええおっさんが入ってくと子どもたちがドン引きするのでグッとガマン。

自販機あり、売店ありでコーラを100円でゲットだぜ。疲れた体にコーラをぶち込むと、どうしてあんなにうまいんでしょうねぇ。コーラでパワー補給して定光寺to尾張瀬戸の終盤戦、雲興寺へ向かうトレイルにアタックです。

21.0km【赤津】5時間14分

名鉄バス赤津のバス亭

名鉄バス赤津のバス亭。疲れてしょうもない写真しか撮ってなかったです

古瀬戸街道を示すオブジェ

歴史的な道のようです

岩屋堂から雲興寺の区間は長らく閉鎖されていました。

最近、復旧されて通れるようになりました。道は荒れていてワイルドに楽しみたい方にはぴったりです。

東海自然歩道は雲興寺へと向かうのですが、定光寺to尾張瀬戸では、ここで離脱。川を渡らず道なりに進む、赤津の名鉄バス亭に出る近道コースを選びます。

木漏れ日がキラキラと輝くトレイルを走った後では、赤津から尾張瀬戸駅までの4kmのロードが苦行なんですよ。

しかしだ、道端をよく見るとオブジェが点々と設置されています。赤津から尾張瀬戸駅に向かう道は由緒正しき「古瀬戸街道」だそうです。今度、余裕があるときは、じっくりと調べながら走ってみます。

ゴール! 25.2km【尾張瀬戸駅】6時間11分

尾張瀬戸駅の入り口

一日、山の中にると駅とかの大きな施設がよけいに大きく感じる

瀬戸の商店街

昭和の世界に戻ったような商店街

6時間以上かけ、トレランと言いながらほとんど歩きで25.2kmの尾張瀬戸駅に到着です。きちんとトレーニングしてたら、4時間半くらいでクリアできるような感覚です。

駅周辺は昭和の世界に戻ったようなノスタルジックな商店街が歩いて楽しいですね。

駅の前にはファミリーマートがあるので、補給もできます。ビールも飲めるので、疲れを吹き飛ばしたかったら一杯やっちゃえよ。

春と夏にまったくトレーニングできてなかったので、疲労感は半端なし。足の裏は痛むし、体中が引っこ抜けそうな痛みに覆われてます。つまり、練習不足。25kmのトレイルくらい、かっ飛ばせないと恥ずかしいよね。

次に挑戦するときは少なくとも全区間、厳しくない場所は走りきれないとイカンと感じました。

トレイルを走るこまっち

トレイルを走る(歩く)のはやっぱり楽しいし、いいトレーニングになります

いかがでしたか?

定光寺to尾張瀬戸は、いろんな景色の中に自分が溶け込むような感覚になるコースです。

定光寺から違う方角の街へとトレイルを進んでたどりつく感覚は、まさしく旅といえます。帰りも駅なのですっごく楽。道間違えにさえ気をつければ、楽しいトレランになるはずです。ぜひ、あなたも一度走ってみてはいかがでしょう。

場所 距離 時間
定光寺駅 0km 0:00
高根山 2.5km 0:30
山星山 4.8km 1:00
宮苅峠 5.9km 1:13
稚児橋 7.9km 1:35
中平橋 10.2km 2:09
民家の横 11.7km 2:32
白岩の里 13.7km 2:52
岩屋堂入り口 14.2km 3:08
岩屋堂展望台 17.0km 4:04
岩屋堂 17.6km 4:22
赤津 21.0km 5:14
尾張瀬戸駅 25.2km 6:11

 

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